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宇宙でウイスキー「バランタイン」を嗜むためのグラスが素敵すぎるブランディング動画
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宇宙でウイスキー「バランタイン」を嗜むためのグラスが素敵すぎるブランディング動画

宇宙でウィスキーを嗜むためのグラス

スコッチウイスキーメーカーである『バランタイン』が面白い動画を製作しました。
何とその動画は、宇宙でウイスキーを飲めるグラスが開発され、実際に無重力状態でバランタインウイスキーを飲むという内容です。
宇宙でウイスキーを飲む必要性やその意図についてご紹介したいと思います。

宇宙で使うグラス

ストーリー

近い将来に実現するであろう、宇宙旅行などを想定してなのか、バランタインが宇宙でウイスキーを飲む方法を編み出し、専用のグラスを作り上げました。本来、無重力状態では液体も宙を浮いてしまうので、地球上にあるグラスではストローを使わない限りスムーズに飲むことは困難です。

しかしウイスキーをストローで飲むというのは大人としてのマナーや見栄えが美しくないし、ウイスキーを嗜むには宇宙でも地球と同じように飲めることが一番です。そこで、バランタインは地球上で飲む状態に近いグラスを開発しました。

構造はグラス底面から逆流しない作りになっており、そこからウイスキーを充填します。そして注入されたウイスキーは螺旋状にグラスに注がれていきます。一応飲み口にはこぼれ防止のカバーがついていますが、とても吸いやすく作られています。

スコッチウイスキーメーカー「バランタイン」

この動画の狙い

これからの近未来事業として、各国が宇宙開発事業に乗り出しています。
その中でバランタインは自社ブランディングとして現在の技術で実行できる最善を尽くしたグラスを開発し、『宇宙でも美味しく飲めるバランタイン』というイメージを作り出しました。

そしてこの動画は、いずれ迎えるであろう宇宙旅行などでウイスキーが飲めるという夢を消費者に与える映像であり、最先端の事業とコラボレーションしたコンテンツを公開することで、ウイスキーメーカーの老舗という存在感を植え付ける狙いが伺えます。

ウィスキーを嗜む環境