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茨城県「PR動画」がお笑い芸人を多数起用!果たしてその効果は!?
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茨城県「PR動画」がお笑い芸人を多数起用!果たしてその効果は!?

茨城県PR動画

ご当地PR動画も各自治体のカラーで色々と動画を公開されています。しかしここまでお金をかけて製作した自治体もいないのでは?と思うほど有名タレントのキャスティングが行われているPR動画があります。

2015年10月に公開して2016年8月現在で47万回の視聴回数を獲得。月平均約5.2万回の視聴なので悪くはありませんが、コスト感と他のバズ動画と比較すると少ない気もします。やはりメディアにもう少し取り上げられる工夫が必要かもしれませんね。

お笑い芸人が多数出演

ストーリー

舞台は「都道府県高校」という架空の高校の教室。そこに集まるのは全国各都道府県出身の「お笑い芸人」が生徒として集まっています。担任はお笑いコンビのピース綾部が勤めています。

事前に行っていたテストの返却を行うため、順に都道府県生徒を呼び、返却を行います。受け取る際にはその芸人の持ちネタを披露して皆の笑いを誘っています。

そして最後に呼び出されるのが「茨城県」。

毎回最下位のオチこぼれであり、その役は茨城出身の「渡辺直美」です。
周囲の生徒からバカにされるが引かずに茨城の良いところをアピールし、「名産」「名所」をコミカルに紹介しています。

オチとしては、渡辺が紹介する情報にやたら担任の綾部が詳しく、何故か問い詰めると実は綾部も茨城出身であったというところです。(事実)
茨城にはいいところがあり、伸びしろがまだまだある。「のびーる」と二人で発しながら窓ガラスには「ねば~る君」が伸びてきます。

渡辺直美

この動画の狙い

5分30秒ほどの動画でストーリーが学園もので仕上がっていて、分かりやすく作られています。
誰もが知っているお笑い芸人を複数起用し、飽きずに最後まで見ることができ、ストーリーとしても茨城自体を最下位と定義し、視聴者の情を誘いながら、ご当地の名物をさりげなく認知させています。

コンセプトとストーリーは良いのですが、芸人のブランド力を全面に出しすぎて面白さ、個性にはかけてしまうかもしれません。メディアにあまり取り上げられないのはそれが理由としてあるのかもしれませんね。気付いてもらえれば視聴回数はもっと伸びるコンテンツですので、自治体は「気付き」を与える施策を考える必要があります。

茨城県出身の渡辺直美